2026.1.1
久しぶりに書く。
4月に訓練校に入校してから9ヶ月。
毎日、朝から夕方までひたすら黙々と作業する日々だけど、「楽しい」という気持ちは全く変わってない。
毎日、純粋な気持ちで竹に向き合い努力するだけ。
シンプルな日々だから、ある意味悩みがなくて、文章を書く機会が減っちゃった。
ほんのちょっとの違和感も無視できない自分。
だから、今まで「違和感」をキーワードに何度も方向転換してきた。
なのに今、何の違和感も感じずに竹に関われている。
これって、改めて考えると結構すごいことなんじゃないか。
いつの間にか、「これだ」というものを見つけられていた。竹細工が、自然と自分の中に入りすぎていて気が付かなかった。
「竹を自分の仕事にしていく」という言葉がスッと腹に落ちる。未来を想像したくなる。わくわくする!
竹細工の何が自分に合っているんだろう。
もちろん、自然素材・手仕事・暮らしの道具という、前から感じてた要素もあるけど、
最近思うのは、
竹細工は、技術力と感性の両方が必要で、そのバランスが自分に合っているんじゃないかということ。
技術しか使わない作業だとつまらないし、
感性だけで作るものだと、努力の仕方が分からない。
自分の感覚も表現しつつ、ベースは黙々努力型の自分にとって、竹細工はすごい合ってる。
とにかく毎日ピュアな気持ちで楽しい。
好きなことに対しては、素直な気持ちで努力できるもんですね。努力が楽しい。
作りたいものや、竹細工の世界でありたい自分の姿など、色々想像が膨らんで気持ちだけ焦ったりもするけど、
今はとにかく基礎技術が大事、と思って目の前の課題に向き合う日々です。
4月からは2年生になって、商品開発の授業が始まる。
商品開発と聞くと、「売れそう」とか「デザインがかっこいい」商品を作るもんだと思っていたけど、
むしろ大事なのは、自分の表現したいことや価値観と向き合い深掘りすることであって、
商品はその過程を経て出来上がった表面的な結果でしかない、と最近考えるようになった。
私は、商品制作を通して、自分ともっと向き合っていきたい。
このスタンスがとてもしっくりくる。
ちなみに、今のところ考えているメインテーマは「豊かさの再考」。
これから、深い思考を必要とする機会がたくさんありそうでとっても嬉しい。
2年生、楽しみだ! ひとまず1年目もこつこつ走り切ります!
