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仕切り手提げかご

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 2年生の第二課題。 テーマは、「八つ目編みを用いた四角い籠」 私は「仕切り手提げかご」をつくりました。 ------------------------ ●商品について このかごの最大の特徴は、 2つの小さなかごをくっつけて、1つの大きなかごになっていることです。 これにより中央に仕切りができ、入れるものを分類・整理することができます。 底には鋲が取り付けてあるので、かご本体が地面に接することはなく、 アスファルトやお店の床など、気にせず置いて使えるようにしました。 サイズは、M・Lの2種類あります。 Mは、普段のちょっとしたお出かけやお散歩に。 冷たい飲み物を右に、革の財布や本を左に入れれば、 結露の水滴が付くことはありません。 Lは、スーパーへのお買い物や、ピクニックに。 一般的なお弁当が入るサイズになっています。 また、右にトイレットペーパー、左に洗濯洗剤など、 洗面台周り・キッチン周りの収納にも活躍しそうです。 --------------------- ●なぜこれをつくったのか 私自身、ものが整理されている状態が好きで、 部屋の中、竹の道具箱の中、頭の中も常に整理された状態でありたいと思っています。 逆に言うと、ごちゃごちゃしている状態にストレスを感じてしまいます。 布製のかばんは、持ち歩いていると中身がごちゃごちゃになってしまいますよね。 また、水筒など背の高いものを入れると倒れてしまうのもストレスでした。 仕切りがあれば、入れるものを分類できるし、背の高いものも倒れにくい。 そういう背景で、このかごを作りました。 「ものも気分も整う」 ものも整理され、気分もスッキリ。 このかごを使って、日々のちょっとした嬉しい瞬間が少しでも増えたらいいなと思います。 -------------------- ●サイズ 幅×高さ(持ち手までの高さ)×奥行 (mm) 【M】300×160(280)×185 【L】360×200(350)×220 お問い合わせは、DMまたはメールにてお願いいたします。

導こうとすること=エゴ

あの人は絶対損してる。 考え方が幼稚すぎる。人間的な器が小さすぎる。 自己肯定感が低くて、他人とのコミュニケーションがうまくできてない。 掴めるチャンスも逃してる。いや、自ら手放してる。 -------- ある人のことを、そう思った。 仲が良かった人だったけど、ある事をきっかけに私に対する態度がガラッと変わってしまった。 めちゃくちゃショックで、その対応の幼稚さに、引いた。正直。 -------- ショックや怒りが収まると、「可哀そう」という気持ちになっていった。 「どういう背景で、ああいう人間性になったんだろう」 「どんな経験やトラウマがあるんだろう」 「今までも、こうやって人を遠ざけてきたのかな」 「絶対損してる」 私がもうこれ以上歩み寄る余地はない。必要性もない。 だけど、、、、 ---------- 私の中には昔から、「完璧な人格者」がいる。 「もし完璧な人格者なら、、、」 「ブッダなら、、、」 「キリストなら、、、」 「完璧な人格者」なら、もっとその人に歩み寄るのかな。 彼女の孤独を察し、慮って、一緒にトラウマに向き合い、 彼女の成長を促すのだろうか。 そこまでやるのが人格者なのだろうか、、、。 でもやりたいと思わない。 そこまで自己犠牲できない。 ------- そんな一連の悩みをある人に相談した。 「それは、花ちゃんのエゴだよ。」 え、、、 「それは、相手をコントロールしようとしているってことだから。相手を自分の思い通りに動かそうとすることはエゴ」 え、そうなの? たしかに、、、、たしかに。 「悟りまでいった状態っていうのは、完全に相手を信頼すること。 相手に選択肢を与えて、何もしないこと。 だから花ちゃんは、今まで通り普通に接して、いつでもその子が態度を戻せるような状態にしておいて、何もしなければいい。」 ------------ めっちゃ勘違いしてたかも。 「完璧な人格者」は、常に全ての人に手を差し伸べて、 他人を「良い」方向に導くよう尽力する人だと思ってた。ずっとそう思ってた。 だから、いつもその「完璧な人格者」と自分を比較して、ダメだな~と思ったり、 そうなりたくて、誰かに「優しく」したりしていた。 「相手を信頼する」 でももしかしたら、これが一番難しいのかもしれない。 じゃあ素直に今、自分が彼女のことを信頼できるかと言われたら、できない。 こ...

壁掛けピアスホルダー

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2年生の第一課題。 テーマは「1年生で習った技術を応用した商品」 私は、【壁掛けピアスホルダー】をつくりました。 【商品について】 壁に掛けるタイプのピアスホルダーです。 使い方としては、フック型ピアスは編み目にフックを引っ掛けて、 スタッド型のピアスは手を後ろから回してキャッチを付けることでピアスを飾ることができます。 壁に掛ける紐は、籐で作りました。 上と横の二ヶ所に取り付けてあるので、 縦向きでも横向きでも、好きな向きで使うことができます。 また、キャッチが落ちてしまった時のために、 キャッチキャッチャーを付けました。 落ちたキャッチがここに集まるので、指で取り出しやすくなっています。 サイズはS,M,Lの3種類あります。 持っているピアスの数に合わせてサイズを選べるようにしました。 お気に入りのピアスだけを特別に飾ってみる、というのもいいと思います🕊️ 違うサイズを並べて飾るのも可愛いです💠♡ 【なぜこれをつくったのか】 私はピアスが大好きで、約70個のピアスを持っています。 もともとは、箱や木製の小さなピアスホルダーに収納していましたが、 数が増えていくにつれ、ピアス同士が絡まったり、目的のピアスが見つからなかったり、、、 どんなピアスを持っていたか把握できず、いつも同じピアスを付けてしまったり。 そこで、リサイクルショップで見つけた網(昔のお煎餅屋さんのお煎餅を干す網)をリメイクして、大きなピアスホルダーとして使っていました。(以前の投稿に写真を載せています) これがとっても使いやすく、個人的にとても気に入っていたので、今回それを竹で応用してみました。 初めての商品開発。 編んだ生地を縁に押し込んで、完成形が見えた時はウルッとするくらい感動しました。嬉しかった! 頭の中にあったアイデアを、スケッチブックに書いて、それが実物として目の前に現れた、、、!!ものづくりの楽しさをちょびっと知ったような気がしました。 . 例えば絵画を飾る額縁のように、美しいものを美しいものに飾ると主役が一層輝くように、 このピアスホルダーにお気に入りのピアスを飾ってもらって、日々のときめく瞬間が少しでも増えたらいいなと思います。 ●サイズ(縦×横×高さ)(mm) 【S】  145×190×40 【M】  210×290×40 【L】  280×39...

豊かさの再考

2年生の商品開発。 私は、通年で1つのテーマを設けることにしました。 テーマは、「豊かさの再考」です。 東京で育って、生物学を好きになり、自然を好きになり、商社に入社。精神的に追い詰められて退社。 「たくさん物を持っていること」「たくさん情報を持っていること」「たくさんの人に認められること」 の豊かさに違和感を持つようになりました。 違和感を感じない、私が考える「豊か」とはなんだろう。 まだ答えは出ていないけど、断片的に見つけられてきたような気がする。 でもそれもまた変わっていく気もする。 「『豊かさ』を考え直す」 その過程がとても意味のあることだと思います。 だから、その道のり自体を表現したいと思って、このテーマにしました。 日常にある「豊か」な瞬間はなんだろう。 例えば、季節の野菜を塩だけで食べる瞬間。 何でもいいんだけど、こだわっちゃう瞬間。 好きなものだけで心を満たす瞬間。 そういった具体的な「豊か」な瞬間を作り出す道具、もしくはそんな瞬間に寄り添う道具として、竹の商品を作りたいと思っています。

思い通りにいかないときもある

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ゴールデンウィーク。 訓練校は、4/30(木)と5/1(金)も休みになるのでなんと8連休になる。 いつもだったら、こんな連休には絶対に遠く&長期の旅行にでかけるのだが、 ばたばたしてて今回はほとんど計画を立ててなかった。 初日の昨日、ふと思い立って日田のシネマテークリベルテに映画を見に行くことにした。 出発前、なんとなくインスタを見てたら、唐津焼の作家さんの秋田菫さんの投稿が上がってきた。 「『唐津やきもん祭り』に出店します 期間中は大体店番しています」 春休みに九州の焼き物を巡った時、唐津の一番館で初めて秋田さんの器を見て、 なぜかすごく惹かれるなーと感じていて、作っている方が私と同年代の女性と知ってすごい納得したのを覚えてる。 線が細くて、上品だけど素材感があって、繊細さと土着的な雰囲気のバランスがすごく魅力的だった。 話してみたかったけど、秋田さんは工房を一般公開にはしていなくて、実際にお話しすることはできなかった。 GWに唐津でやきもの祭りをしているのは知っていたけど、春休みに行ったし、行かなくていいか~、、、と思っていた。 けど、そうかー、日田からだったら高速で1時間半くらいだし、映画見た後そのまま行ってもいいかもな、、、暇だし思い切って行ってみるか! ということで日田で映画を見た後、日帰りで唐津に行くことにした。 どんな人だろう、、、同世代だし、仲良くなれたらいいな、、、わくわく♡ という気持ちで唐津に向かい、会場となるお店に行ってみたけど彼女はいない。 あれ、もう一つの会場の方かな、と思ってそっちに行ってもやっぱりおらず。 最初の会場に戻ってきて、しばらく店の前でうろうろしてから入ろうとすると、 「明らかにこの人だ!」という方が他のお客さんと話しながら出て行ってしまった、、、、! 結局、イベント終了の17時までお店にいたけど彼女は戻って来ず、 彼女の器を一つ買って帰ることに。 しょんぼり。 結局すれ違いすれ違いで会えなかったな、、、、店の前でうろうろせずにサッサと入ってたら話せただろうにな、、、わざわざ唐津まで日帰りで来たのにな、、、、 店の入り口ですれ違った時に声かけたら良かったかな、、、 と、モヤモヤシクシク考えていたけど、一方でもう一つ思っていることもあった。 それは、こういう時、焦って無理やり繋がりを持とうとすると、空回りして逆に繋がりが絶たれ...

これからは気軽に更新します

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  何かモヤモヤしている時、人生の岐路にいる時、 自分の人生に迷っている時に、 自分の中に潜って思考を深掘りする。 そこで考えて言語化できた内容は、「誰かにとっても、何か考えるきっかけになるかも知れない」と思ってブログを更新するんだけど、、、 最近は全然迷ってないんです。 竹細工という、自分に合っていることを見つけられて、 それをただシンプルに頑張るだけ、という日々だから。 考えなきゃいけないことがあっても、それは全部前向きな悩みだから、他人に共有してもな~と思って更新をサボってました。 ちょっと重く考え過ぎていたかもしれない。 これからは気軽に自分の日々のことをここに残していこうかなと思います。 継続ってきっと何かに繋がるよね! ---------------------- 4月から、2年生になりました。 与えられた課題をこなす1年生とは違い、2年生からはゼロから自分で新しい商品を考える商品開発の授業になります。 ゼロからといっても、大まかなテーマが与えられていて、 今やっている第1課題のテーマは「1年生で習った技術の応用」。 卒業までに6つの課題があって、「八つ目編みを用いた商品」、「アクセサリー」、「1週間で5個作れる商品」とか。 今、第1課題の試作をしているんだけど、、、、これが超たのしい! ほとんど研究です。 大学院時代の研究の経験がかなり活きている、、、と毎日感じてます。 実験して、結果をみて、改善点を考えて、また実験する。 生物学の研究は、実験を通して「既にどこかにある答え」を探す作業でしたが、 竹細工の商品の試作は、実験を通して「(自分・お客さんにとって)より良い商品」を作り出していく作業。 答えは自分の中にあって、言葉にならない感性や直感を使って選択していく。 この作業がかなり楽しいです。 生物学は大好きだったし、PCRとかミクロトームを使ったチマチマした実験の作業も好きだった。 だけど、「これが分かって私の何になるんだろう?」という気持ちが薄っすらあって、 たぶんそれが拭えずに、生物学を自分の仕事にするのを諦めたんだと思う。 だからその点、竹細工の商品開発は、実験のチマチマ作業もあれば、クリエイティブでもある。 さらにこうして作った商品がいつか誰かに届くと思うと、もう愛おしくてたまらないですね。 今の第1課題では、「壁掛けピアスホルダー」...

2026.1.1

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久しぶりに書く。 4月に訓練校に入校してから9ヶ月。 毎日、朝から夕方までひたすら黙々と作業する日々だけど、「楽しい」という気持ちは全く変わってない。 毎日、純粋な気持ちで竹に向き合い努力するだけ。 シンプルな日々だから、ある意味悩みがなくて、文章を書く機会が減っちゃった。 ほんのちょっとの違和感も無視できない自分。 だから、今まで「違和感」をキーワードに何度も方向転換してきた。 なのに今、何の違和感も感じずに竹に関われている。 これって、改めて考えると結構すごいことなんじゃないか。 いつの間にか、「これだ」というものを見つけられていた。竹細工が、自然と自分の中に入りすぎていて気が付かなかった。 「竹を自分の仕事にしていく」という言葉がスッと腹に落ちる。未来を想像したくなる。わくわくする! 竹細工の何が自分に合っているんだろう。 もちろん、自然素材・手仕事・暮らしの道具という、前から感じてた要素もあるけど、 最近思うのは、 竹細工は、技術力と感性の両方が必要で、そのバランスが自分に合っているんじゃないかということ。 技術しか使わない作業だとつまらないし、 感性だけで作るものだと、努力の仕方が分からない。 自分の感覚も表現しつつ、ベースは黙々努力型の自分にとって、竹細工はすごい合ってる。 とにかく毎日ピュアな気持ちで楽しい。 好きなことに対しては、素直な気持ちで努力できるもんですね。努力が楽しい。 作りたいものや、竹細工の世界でありたい自分の姿など、色々想像が膨らんで気持ちだけ焦ったりもするけど、 今はとにかく基礎技術が大事、と思って目の前の課題に向き合う日々です。 4月からは2年生になって、商品開発の授業が始まる。 商品開発と聞くと、「売れそう」とか「デザインがかっこいい」商品を作るもんだと思っていたけど、 むしろ大事なのは、自分の表現したいことや価値観と向き合い深掘りすることであって、 商品はその過程を経て出来上がった表面的な結果でしかない、と最近考えるようになった。 私は、商品制作を通して、自分ともっと向き合っていきたい。 このスタンスがとてもしっくりくる。 ちなみに、今のところ考えているメインテーマは「豊かさの再考」。 これから、深い思考を必要とする機会がたくさんありそうでとっても嬉しい。 2年生、楽しみだ! ひとまず1年目もこつこつ走り切ります!

「手仕事」の定義

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  先日、大分で青竹をやられている作家さんの工房にお邪魔した。 自分で竹林を管理して、材料から完成まで全て自分だけで完結している。 夏は熱中症ギリギリのところで作業して、冬も材料を取りに行くために山に入る。 「それが手仕事」って言っていた。 この言葉がすごい印象に残ってる。 「手仕事」の定義について再考させられた。 というか、元々あまり「手仕事」について深く考えたことがなかった。 自然素材のものを使い、手作業で作られていたら手仕事。そのくらいの感覚だった。 しかも、ここでいう「手作業」も、どこまでの工程を?とかもなく、ただ漠然としてた。 例えば、私が今まで「手仕事」だと思ってつくってきた、ポジャギ、ラグ、クロスステッチ。 既に完成した糸や布を使って縫ったり編んだりしただけ。 確かにこれってこれだけで手仕事と言えるのだろうか、、、。 でもそれを言い出したら、綿を育てるところからやる?蚕を育てるところからやる? でもきっと、そういうことだ、とあの作家さんは言いたいんだろうなと思う。 じゃあ、革細工なら牛や鹿を殺すところから? 陶磁器なら土を掘るところから? ガラスならケイ素を精製するところから? そこまでやらずに「手仕事」だと言っている人はたくさんいる。 「手仕事」には幅がある。 このことに気付かせてもらった。 これは今後の自分にとって、とても大切な発見だと思う。 そして、あの作家さんはその幅の中でもかなりストイックな方に「手仕事」の定義を置いている。 そして、私もきっとそうなる気がする、、 というか、もう気付いてしまった以上、もう見て見ぬフリをすることはできない(泣) 辛い道だ、、、ストイックロード、、、 でももうこっちに進むしかできない。自分を甘やかせない、、、妥協できないタチなのだ、、、(泣) (「自分に対してまごころを尽くすというのは、自分にきびしく、残酷に挑むことだ」 「本当に生きていくためには自分自身と闘わなければ駄目だ」という岡本太郎の言葉が刺さる、、、ぐう、、) たしかに、竹を業者さんから買うのはラク。 でも、その竹がどんな環境でどの方角の斜面に生えていて何年経ったものなのか分からない。 作品を突き詰めようとすると、絶対にこの情報を自分で知る必要が出てくる。 要は、自分がどれだけ作品を追求するか、だ。 別に業者さんから買った竹でもカタチにはなる。...

小浜旅行

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  訓練校が4/30.5/1.5/2と休みで、8連休のゴールデンウィークをもらったので、兼ねてから行きたかった長崎県、雲仙の小浜へ、3泊4日の一人旅をすることにした。 その1日目の記録。 9時出発。途中SAで鶏おこわを食べ、13時すぎに雲仙のタネトに到着。ずっと行ってみたかったところ!藍の粉末、醤油、柿酢、甘夏1個、にんにくの芽を購入。タネトにいたインターンの男の子に聞いて、お食事処 心というチャンポン屋さんへ。美味しかった! 15時、諸山宿舎チェックイン。早速山本ひかるちゃんの冊子ゲット!山本ひかるちゃんがここに来ているのを見て来てみたかったのだ。それを読みながらダラダラ休む。16時、散歩へ。足湯して、ソフトクリーム食べた。宿に帰ってそのまま店主と竹のひご取り練習。初めて人に教えた。楽しい。 夕飯は橘という居酒屋へ。後半、店主に話しかけられ、流れでお客さんとも話し、結局その場にいたお客さん全員で同じ卓を囲む。みんないい人だった。長崎弁強すぎて半分くらい何言ってるか分かんなかったけど。ばってんばってん言ってた。 地方の小さな居酒屋さんに一人で入ると大体そうなんだけど、みんな構ってくれる。それで、大体その土地の美味しいものをご馳走してくれる。今日も、「こっちのもんで食べたいものあれば言いな〜」って言ってくれた。遠慮なく言った。笑 そのうちの一人のお兄さんから、脇浜共同温泉の回数券もらった。10枚綴りごと笑。流石にこれは使い切れないですよーーって言ったら、また次来た時使ってよ。だって。粋だネェ。 そうこうしているうちに、行くつもりだった温泉が閉まる時間になってしまったので、急いで店を出て(私のお代奢ってくれた🥺)、ダッシュ。、、、しかし間に合わず、、、。宿にはシャワー設備がないから、なんとしても入らないとやばい!と思ってめちゃゴネたら、別の温泉ならまだ開いてるからと教えてくれた。良かったー。その温泉はかなり渋めの施設だったけど、塩化物泉系で体ポカポカ。ホクホクで宿に帰る。今日別府に帰ったとしても満足できるくらい、小浜の人の温かさを感じた充実した1日だった。

アンパンマンのマーチ

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 別府に来て一週間。車生活。 ラジオで、やなせたかしの過去のインタビューが流れてた。 すごく心に響いたので、記録。 彼は若い頃は戦争に行っていて、弟を亡くしてる。 「中国人を救おう」と正義を持って戦争にいったけど、実際はひどいことばかりしていた。 正義なんて本当はなくって、本当の正義は飢えてる人に食べ物をあげること。それは、その人の命を応援すること。だから、自分の顔を人にあげるアンパンマンを描いた。 アンパンマンのマーチ。 アンパンマンのマーチの歌詞が、やっと私に届いた。 「幼児は、難しい言葉も簡単な言葉も分からない。だからこそ、難しい言葉をぶつける。もちろん子供はそれを理解していないけど、いつか大人になった時、ああこういう意味だったんだって気付ける時がくる。それが、成長したということ。」 私、大人になったんだ。改めて歌を聞いて、すごく心に沁みて泣けた。 やなせさんの想いが伝わってきたし、それはここ数年私が向き合ってきたことだった。 というか、みんなの人生のテーマなんだと思う。 それと向き合ってきたからこそ、私は今別府にいる。 そうだうれしいんだ 生きるよろこび たとえ胸の傷がいたんでも なんのために生まれて なにをして生きるのか こたえられないなんて そんなのはいやだ! 今を生きることで 熱いこころ燃える だから君はいくんだ ほほえんで そうだうれしいんだ 生きるよろこび たとえ胸の傷がいたんでも ああアンパンマン やさしい君は いけ!みんなの夢まもるため なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ わからないままおわる そんなのはいやだ! 忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだ どこまでも そうだおそれないで みんなのために 愛と勇気だけがともだちさ ああアンパンマン やさしい君は いけ!みんな夢まもるため 時ははやくすぎる 光る星は消える だから君はいくんだ ほほえんで そうだうれしいんだ 生きるよろこび たとえどんな敵があいてでも ああアンパンマン やさしい君は いけ!みんなの夢まもるため

万葉湯にて

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めちゃくちゃ久しぶりに、久里浜の万葉湯に来た。三崎に住んでいたときに、散々来ていた銭湯。 ここによく来てた時は、自分がこうなるなんて全く思わなかったなー。 まあ当たり前だよね、未来なんて予想付く訳ないし。 もちろん、竹工芸の世界に入ろうとしていることはものすごく大きな変化なんだけど、でもあの時の自分とある意味変わっていないというか。 「今」に全力で向き合って、自分の将来について考える。 その姿勢は変わってないし、だからこそその延長線上に今の自分、今の自分の挑戦があるんだと思う。 にしても、こうなるとは思ってなかったなーw あの時は、本当にしんどかった。辛かったな。 やっぱり三崎に来ると、温かい気持ちになると同時に、辛かった感覚が甦ってキュってなる。 昼間、研究室から抜け出して、駐車場の軽の中でめっちゃ泣いたり、荒井浜行って海を見て癒されたり、、、 今回の別府と三崎の環境が似てるから(知り合いのいない土地、2年間と言う期間、専門的な業界)、あの時と同じような辛い気持ちにまたなるんじゃないかってちょっと怖い。 まぁでも大丈夫か!!

試験前夜

別府駅前のホテルにて。明日は試験。 今日までは「受かるかどうか」が不安だったけど、 今日別府に到着して、「本当に竹細工でいいのか」という不安が出てきた。 私、ここで2年間暮らすのか。空港からここまで、何もなかったぞww 竹細工、というか、シンプルに新生活に対する不安も出てきた。未知の土地での生活に対する 不安。 知っている人が誰もいない。さみしい。心細い。 でも、この感覚は初めてじゃない。 名古屋に行った時、三崎に行った時。 暮らし始めは同じ感覚だったと思う。 そして、その後すごく楽しかった、楽しめたことを知ってる。 だから、今今は心細いけど、この感覚すら未来へのわくわくに変換できてる自分もいる。 「本当に竹細工でいいのか」なんて今さら考えてもしょうがない。やってみないと分からない!! よし、明日の数学試験の勉強するぞー

動き出した

動き出した。 私は、来月、別府の 竹細工訓練校 の試験を受ける。 応募〆切は過ぎたと勝手に思い込んでいたけど、ふとした会話からまだ受付中なことに気付いた。 「え、今から受けられるじゃん、、、、」 その瞬間に、もう受けることはほぼ決まった。直感的に。 2024年は、ずっとぐるぐるしてて、水面下で何かが渦巻いているような年だった。 2025年は、それがドーン!って湧き上がる年になる気がしてたけど、これがそのドーン!かも。 直感した未来が現実になる感覚。 想像できたら、それは現実にできる。 別府で竹細工を毎日学ぶ未来が想像できる。現実にできる。 「あと一年、都内の竹細工教室とかに通って、竹細工に対する感触を確かめてから訓練校に行くか決めよう」とか思っていたけど、よく考えたら、そんなゆるい感じで本当の感覚なんて確かめられないよね。 確かめるなら、毎日どっぷり浸かってみるのが早いじゃん。 もし、「違った」となっても、それが分かるのも早い方がいい。 行こう!!! 本当に、私は竹細工職人になるのかもしれない、、、。 でもまずは試験に受からないと!笑

竹細工かもしれない

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私、竹細工職人になるような気がする。   自分が今まで心惹かれてきたものが繋がってきた。 古いもの、 暮らしを楽しむこと、 松徳硝子の齋藤さん、 高知の竹細工インターン、 市川籠店、 クロスステッチ、 ラグ作り、 ポジャギ作り。 今は、自分が竹細工を仕事にしている未来が近く感じられる。 頭の中でカラフルにイメージできて、わくわくして、力が出てくる感覚。 大学院を変えようと決意した時、 研究をやめて就職しようと決断した時、 仕事百貨の採用を受けている時、 と同じ感覚。 「わくわくする未来を見つけられた!」 でも、まだやってみないと分からない。 「竹細工職人の道は厳しい」と市川籠店の店主は強めに伝えてくれた。 でも、「だからこそ面白いんじゃん。だから燃えるんじゃん。」と松徳硝子の齋藤さんは言ってくれた。うん、私もそう思うんだよね!!! この直感を信じたい。私は引き寄せるよ〜! ぐっ! ------------------- 竹細工のすきなところ ・ 日用品である。暮らしの中で使う。 ・ 自然素材。ひごから自分で作れる。 ・ 経年変化するところ。 ・ 手で編む。 ・ 立体であるところ。刺繍とかの2Dより3Dの方がおもしろい。 ・ 細かく編めるところ。細かーく編まれている作品が好き。 ・ 色々な編み方ができて奥深そう。楽しそう。 ・ ひごが平べったいところ。籐や葡萄の蔓のより好き。

猫になくて私にあるもの=期待

 実家には猫が二匹いる。すみちゃんと、たけちゃん。 とにかく可愛がられている。 寝てたら、「見て見て、寝てる~♡」 ご飯食べたら、「ご飯食べたね~♡」 うんちしたら、「うんちしたね~♡」 まあ私も一緒になってこれをやっているんだけど。 だけど、いつもそんな猫たちと飼い主たちを見て思うことがある。 実家にいる時、 私が朝ごはんを食べて、食器をシンクに持って行って、後で洗おうと思って放置していると、 「自分で食べたお皿くらい洗っておいてよ。」と怒られるのだ。 実家でダラダラしていると、 「家にいるんならちょっとくらい家事手伝ってよ。」と言われる。 、、、なんで猫はダラダラしてるだけで褒められて、私は怒られるんだ、、、?? この違いは一体何だ、、、? と、ふと感じた。 私だってうんちしただけで褒められたい。 ダラダラしてるだけで可愛いと言われたい。笑 この違いについて、考えてみると割とすぐに答えは出た。 「私は期待されている」ということな気がする。 みんな、猫が、自分が食べたお皿洗ってくれるなんて1ミリも期待していない。 家事を手伝えるなんて端から思ってない。 だから、やらなくてももちろん怒らないし、落胆もしない。 そこに存在しているだけで肯定される。 だけど、私はお皿洗えるし、家事を手伝える能力を持っている(自分で言いながらバカみたい笑)。 だから、私に期待して、その期待が裏切られたときに怒るんだ。 もはや、存在しているだけでは肯定されない、、、(悲) でも、これって結構深い考察かもな、と思った。 1年前くらいにパートナーとの関係で悩んでいる時のメインテーマは、「期待」だった。 どうしても、相手に期待をしてしまう。 そしてその期待が裏切られると、悲しかったり、その裏返しで相手に当たってしまう。 そして、その事実に客観的に気付いて、自己嫌悪になる。 「私が期待しすぎだったんだ」 「じゃあ、もう一切期待しないようにしよう」と思ったこともあったけど、 「果たして一切期待しない関係って、それってパートナーなんだろうか?」と感じて、結局この時答えは出なかった。 全く期待しない関係って、意味ある? 期待をして、それに応えてくれるから、一緒にいる。 それはお互いに。 他人とパートナーで違う点って、期待しているかどうかじゃないのかな、、、 でも、期待しているからこそ、摩擦も生じ...

小さい世界で生きること

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久しぶりのブログ。 最近全然日記を書いていない。 というのも、悩むことがあんまりないのだ。 目の前の、日々の生活を心地よく生きられている。 最近というと、素敵な野菜屋さんで働き始めた。これが本当に私に合っている。 季節の野菜が可愛すぎる。 野菜のことを学べるし、この野菜たちを美味しく食べたいと思って、毎日の食事への姿勢が変わった。 季節の野菜を、ゆっくり、シンプルに食べる。質素な食事ほど、豊かだと思うようになった。 そのほか、日々の生活の中に楽しいことがたくさんある。 ぬか床を始めた。ぬか床を毎日回して、好きな野菜を入れるのが楽しい。 お味噌汁を作る。洗濯物を干す。 刺繍をする。最近はかぎ編みも始めて、ラグを作ってる(めっちゃ大作になりそう)。 もちろんYouTubeも見るよ。 栗の渋皮煮を作る。干し柿を作る。金木犀のシロップを作る。 1年前から色んなチンキ(植物のアルコール漬け)を作り始めて、今はそれで化粧水を作ってる。 枇杷の葉、オリーブの葉、ドクダミの花、柿の葉、よもぎ、柚子の種、、、 もうすぐ花梨が出てくるから、花梨のチンキも作りたい。 渋皮煮。まあまあうまくできた。 ぬか漬け。楽しすぎるのだ。お気に入りは菊芋。 初めて干し柿作った。 完全に乾く前に食べちゃったけど、マジで美味しかった。 「和菓子の甘さは干し柿をもって最上とする」と言われるのが分かる。 そう、本当に毎日が楽しいのだ。 私は今、小さな世界で生きてる。 今までは、小さい世界で生きることについて、もっと軽く見ていた。 大きな夢を持ち、そこに向かって行動することが「生きる」ことだと思っていた。 社会を変えることに向かって生きることが「正解」みたいな。 目の前の現実をただ生きることは、ある意味諦めた人だと思ってた。 (もしかしたら、私はある意味何かを諦めたのかもしれない。) でも、今、私は日々の生活が楽しい。 だから、日記も特に書くことがない。笑 (今この生活を正当化したいだけなのかもしれないけど、) 目の前の日々を小さく生きることにこそ、真理が隠れている。そんな気もしている。 「こんなんでいいんだろうか? もっと ”ちゃんと” した方がいいんじゃないか、、?」 って思う瞬間もあるけど、しばらく考えるとやっぱり戻ってこられる。 これでいいんだ。

沢田マンションに泊まる。

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【沢田マンション体験記】 竹虎のインターンの後、せっかく高知に行くということで、延泊して観光をすることにしていた。 事前に高知のオススメを友人達に聞いたところ、「沢田マンション」の名前が複数人から挙がった。 初めて聞いた名前だったが、調べてみると「日本最大の違法建築」らしい笑。 パワーワードすぎる。え、なんで捕まらないの?笑 facebookを見ると、なんとレンタルルーム(素泊まり4000円/泊)がある。 どうせなら泊まってどっぷり見学してみよう!潜入捜査だ! ということで電話してみると、いい人そうな感じの女性の方が対応してくれ、8月31日から2泊分、予約できた。 しかし、これが想像以上の恐怖体験となることを私は知らないのであった、、、 当日、建物の前に着いて眺めてみると、それは想像以上に異様なオーラを放っていた。 マンションの真後ろは山。 3階まで伸びた大きなスロープ。 白く塗られた壁は、ところどころ黒くヒビが入っている。 廊下に干された洗濯物。木。 屋上には小屋、そして赤いクレーン。 オーナーに電話して、5階のオーナー自宅玄関にてお金を払う。玄関の天井は一部抜けていた。 でも、奥さんも旦那さんもとてもいい感じの方で、話しやすく、にこやかな方だった。 (ここを建てたご夫婦の旦那さんは既に亡くなられているそうで、娘さん?息子さん?ご夫婦に対応していただいた) 4階の部屋に案内される。 オーナーさんとは解散して、まず部屋を見て回った。 ここで最初の衝撃。 トイレのドアを開けると、便器の蓋の上にドサっと何かが落ちている。 それは、トイレの天井だった。 トイレの天井の一部が雨漏りで濡れて重たくなり、落ちていた。 よく見ると床においてあるスリッパも、びしょびしょに濡れている。 えっえっ、、、、、 「台風大丈夫でしたかー?」 「うん、うちは大丈夫だったよー」 って会話さっきしたけどな、、、これはデフォルトなの? ぎょっとはしたけど、まだ面白がれる余裕があった。 さて、じゃあお風呂はどんな感じなんだろう。 ドアを開けてみると、1畳くらいのスペースに、水色の壁。 排水溝には髪の毛がたくさん、、、 あーーー無理だーーー 今日は近くの銭湯に行くことが決定した。 そして寝室。 レンタルルームは2DKで、備え付けの家具もあり、複数人で泊まれる広さになっている。 敷かれている布団は、、、 ...

売るのは最後でいい。

  私は、「つくっている」という感覚が好きだと分かった。 つくったものを売ったり、それで十分な収入を得たり、そういうことは別の話。 自分の生活の中で必要なものを、自分でつくる。 それが、私にとって幸せであり、豊かさである。 この感覚を言語化できて良かった。   「できること」は、「すべきこと」 「つくれるもの」は、「売ればいいじゃん」 自分も含め、一般的にはこう考えがち。苦しくなる。 でも、売る、というのは一番最後でいいと思う。 自分が必要な分、家族が必要な分、友達が必要な分。それでも余るなら、売る。 すぐに義務や経済性に結びつけず、余白を残して自分の心に素直になりたい。

竹の油抜き

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竹虎インターン3日目は、一日中【油抜き】作業だった。 油抜きとは、 竹の表面についている油や汚れを火で炙って浮かし、拭き取る作業のこと。 (詳しくは竹虎さんのHPに詳しく載ってます。 → こちら ) バーナーの炎の中に竹を入れるのだが、とにかく暑い。 そして、竹が熱い!! 拭き取り用のタオルの上からでも熱いし、たまに手が滑って直接竹に触っちゃって火傷する。 さらに、炙りすぎると、竹の節と節の間の空気が膨張して、 バン!! って竹が破裂する。(「ボヤ」と呼ぶ) もうこれがとにかく怖かった、、、泣 もちろんボヤが起きるとビックリするけど、 ボヤが起きなくても、 「ボヤ来るかも、、ボヤ来るかも、、、」とドキドキしながら熱い竹を拭くのが辛かった。 ずっと黒ひげ危機一髪やってるみたいな。もっと怖いけど。 暑いし熱いしボヤが怖すぎるし、2日目の 目打ち の作業に比べて苦手な作業だった、、、 という感じで、油抜きの作業が終わった時は、「やっと終わった、、辛かった、、、」と思っていたのだが、 夜、寝る前に一日を振り返ると、楽しかったと思えた。 なんでだろう? たぶん、素材に触れていたからだ。 シンプルな作業の繰り返し。 でも、扱っているものが天然素材の竹だったから、自然と癒されていたんだと思う。 一つ一つ太さや模様の違う竹。 竹を火に入れて油を抜く。 竹の性質があるからこその作業という点も、心地よかった。 それに、こんな高知の工場のすみっこで、竹の油抜きをしている自分オモロいな笑、とたまに俯瞰して思ったりしてた笑 こんな所でこんな作業を楽しめている自分が好きだ。と思った。 私は、素材に触れていると癒されるということ。 また新しい気付きが増えて嬉しい。 油抜き前の竹。表面が白く曇っている。 油抜き後。艶が出て色も濃くなる。

じゃあ私の仕事って一体なんなんだ!!

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今、高知にいる。 高知にある竹虎という竹細工工場のインターンに参加するため。 インターンに参加して思ったことを記録しておく。 そもそもインターンに参加しようと思ったのは、手仕事に興味があったから。 去年会社員を辞め、自分にとっての違和感のない生き方を探し始めた。 その中で、手仕事が好きということを再認識して、手仕事を仕事にすることに興味があった。 竹虎の商品をたまたま購入し、インターンの存在を知って、参加することにした。 初日で気付いたこと。 私は、手仕事を仕事にしなくてもいいのかもしれない、ということ。 ちょっと前、松徳硝子というガラス工場を見学させてもらったけど、その時と同じ印象を受けた。 工房ではなく、工場。 作品というより、製品。 確かに扱っているものは職人さんが手仕事で作っているんだけど、その前にビジネスだった。 つくりたいものより、売れるもの。 より質を高く、安価に。 なんていうんだろう、これはこれで自然なことだし、 竹や硝子の文化を守っていくためには儲けないと続かない。それはその通りだと思う。 だけど、私個人がそれをやりたいかと言われると、違うと思った。 私が「手仕事」という言葉を使う時、「作家性」の意味合いが含まれていることを認識した。 私にとっての手仕事は、趣味でいいのかもしれない。 自分が欲しいもの、生活に必要だと思うものを自分でつくる。 それだけで、私にとっての豊かさは満たされると思った。 できることを、すべきことにしなくてもいい。 私は手仕事が得意で大好きだけど、でもそれを収入のメインにして生計を立てる義務はない。 「得意なこと、好きなことを仕事にしなきゃいけない」と、いつの間にか自分にプレッシャーをかけていたことに気付けた。 やりたくないことをやる義務もないけど、 好きなことを仕事にしなきゃいけない義務もない、、、、、。 、、、でも、じゃあ私の仕事って一体なんなんだー!!